もう1度、会いたかった
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:如月玲
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/04/15
最終更新日:---

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もう1度、会いたかった 第2章 別れ
土曜日になり、2人はラブホテルに入った。 「あの、亮二…これ、先に返しておくよ。」 幸樹はそう言って、亮二に1万円札を数枚差し出した。 亮二は「ありがとう」と言い、受け取ってから言った。 「…多いけど…」 「今日の分も入れてる。」 「そのことだけどさ…あのさ、幸樹…1つ聞いてもいいか?」 亮二は幸樹の手を引き、ベッドに座りながら言った。幸樹は目を見開いてから幸樹の隣に座り、こくりとうなずいた。 「幸樹…本当に正社員なのか?」 「!!」 「…だってさ…正社員で働いてて、健康保険に入っていないなんてことないじゃないか。…それに国民保険も払っていないなんて…。」 「……」 「狭心症のことだって、どうしてずっと黙ってたんだよ。」 「……」 幸樹は黙っている。亮二が続けた。 「俺…あれから考えたんだけどさ…。もう会ってもらうのやめようと思って…」 「!?」 幸樹が驚いて顔を上げた。 「だって…狭心症ってわかってしまったら、ベッドの上でもう思う存分、お前を愛せないし…それに…幸樹が正社員じゃないんなら、金もらう資格ないしな。…今まで疑問も持たずにもらってたけど…今までのお金全部返すからさ…、それでもう会うのやめよう。」 その亮二の言葉に、幸樹はしばらく言葉もなく唇を震わせていた。…そして、つらそうにうつむいた。 「…わかった…。でも…お金は返してくれなくていい…。」 「いや、それはだめだ。」 「いいんだ!」 幸樹が声を上げた。
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